ひなたぼっこでぽかぽか (湘南わもっか保育園・・・1歳児クラス)
	    
	    
		     寒い朝でした。園庭の畑には霜柱が出来ていて、不思議そうに手に乗せてみたり、土をとろうとすると溶けていく様子を眺めたり、今ならではの氷の不思議を味わうことができました。
 日陰と陽向の温度差が激しくて、「寒い寒い」という子には「おひさまのところでゴロンしておいで」と言うと、テラスに広げられたマットに転がりに行き、日向ぼっこが気持ちよさそうでした。
 
 マットの上はのんびりしたい子が、絵本を自分で眺めたり、先生に読んでもらったり、「静」の遊びができる場所です。
 
 マットの上は汚くなってしまうから靴を脱いで上がる習慣にしていますが、マークがあれば小さい子でも並べることができます。言われなくても自分で見て考える習慣、視覚から伝えられることも沢山あります。大人が声を出して教えるよりも、自分で考えたことの方がずっと身に付きます。少し待ってみるのも大切ですね。
 昨日は雪もちらちら降りました。冬ならではの経験がこれからたくさんできそうです。
 
 靴を脱いだり履いたりすることがまだ簡単ではないけれど、マークをちらっと見たので「ここね」と一声かけるだけで頑張って脱ぎ始めました。
 
 誰かが本を見ていると楽しそうだなと仲間に入ってきます。早く入りたい気持ちを抑えて、並べてくれました。