5月におおきくなぁれ!と願いを込めて植えた植物は、ぐんぐん大きくなり収穫を迎えています。子どもたちは、植物の発芽や開花、小さな実などを見つけると大喜び♪「せんせい!みてみて!!」と輝いた笑顔で教えてくれます。
今年の湘南まるめろ保育園では、【ピーマン・ナス・きゅうり・いんげん・ポップコーン用のとうもろこし】、第2湘南まるめろ保育園(現:湘南わもっか保育園)では【朝顔・オクラ・枝豆・ひまわり】の種を子どもたちが蒔きました。まるめろ保育園の野菜は、無農薬・自然の物を使って作った自家製の有機肥料で育ちます。どの野菜も味が濃く、子どもたちにも「美味しい!」と好評です。
今年の七夕の願いごとに「野菜が沢山食べられるようになりますように。」「えだまめがたくさん食べられますように。」との願いごとがありました。この活動を通してスーパーに売っている野菜にはない『自然の姿』や『味』を、体感して欲しいと思っています。
子どもたちに田植えを経験させてはどうか?と理事長先生が苗と田んぼの土を両園に持って来てくださいました。田植えの前に、田んぼの土体験!みんなで土を触りました。「ドロドロだ!!」「なにかいるかもしれない!」子どもたちは大声を上げながらかき混ぜます。7月の上旬に植えた苗は、梅雨の恵みの雨と梅雨の合間の太陽でこちらもぐんぐんと大きくなっています。雨上がりに久しぶりに園庭に出た4歳児さんも、「本当に大きくなるんだね!」と驚いていました。実はこちらの苗は普通の白米ではなく、『古代米』といわれる種類のお米です。何色のお米が生るか、子どもたちと楽しみに生長を見守っています。