梅の実(湘南まるめろ保育園…5歳児クラス)
湘南まるめろ保育園には2本の梅の木があります。豊後梅の木です。豊後梅は梅干しに適している大きな実をつける梅です。今年もこの梅の木にたくさんの実がなりました。実が大きく生長して枝についていることが耐えられなくなると、ポツンポツンと園庭に転がり落ちます。落ちた梅の実はまだ青く、小さな子たちが口にしてはいけないと先生たちが取り除く様子を幼児クラスの子たちはよく見ていて声を掛けなくても拾い集めてくれています。せっかく立派な実をつけてくれたのですから、落としてしまうのはもったいない!
先日の天気の良い日に少し収穫をしました。用務員さんからアドバイスをもらい、5歳児の子たちが虫取り網で優しく実を取る手伝いをしてくれました。その梅に加えて、昨日理事長先生から隣の梅林で取れた梅も届きました。これら全部の梅は4.5歳児に手伝ってもらい、これから「梅ジュース作り」をしていきます。
その手始めとして…今日は5歳児クラスの子たちが梅の表面の汚れをペーパータオルで一つひとつ拭き取り綺麗にしてくれました。梅に傷がつかないように丁寧に、そーっと優しく! 梅ジュースは色々な作り方がありますが、保育園では みんなが綺麗にしてくれた梅を一度冷凍庫へ入れ休ませます。梅の組織を壊し、甘い氷砂糖を浸み込みやすくするためです。ですから今日の作業はここまで! また後日、次は氷砂糖と梅の実を瓶の中へ重ねて行きます。もう今から次の作業を楽しみにしていた5歳児クラスの子どもたちでした!