散歩(緑の広場)でみつけたよ!(湘南わもっか保育園)
いつもより空気の冷たい朝でしたが、日が昇るにつれぐんぐん暖かくなった一日でした。
「寒い寒い」とつぶやく大人に対して、子どもたちは元気いっぱい。「行ってきまーす!」と緑の広場に出かけていきました。
広い広場のはずなのに、なぜか隅っこの方に固まって何かを探している様子。何しているのかな?と見ていると、小さなダンゴムシを探していました。
もじょもじょ動いてナニコレ…触るのが怖かった頃もありました。

触ってみるとすぐ真ん丸になる不思議、見つける楽しさを知り、今では取り合いをして「かわいい」とさえつぶやくようになりました。

4歳児クラスが見つけたのは「からすのえんどう」だよと先生に教えてもらった名前に、子どもたちは「からす?」「これってもしかしてカラスになるの?持って帰って育ててみようよ!」。

大事に持ちかえった実は、きれいな入れ物にそっと並べられ、もしかして・・・の期待の目がらんらんと見つめています。
職員もなぜカラスノエンドウという名前なんだろうと疑問がわき、カラスが嫌いなくらいおいしくないってこと?形がカラスのくちばしに似てるから?等などいろいろ考えましたが、どうやら熟した実の色が真っ黒でカラスの色みたいだから・・のようです。

カラスが生まれるわけない!と教えるのではなく、どうなるかな、育ててみようと子どもたちに答えを見つけさせてあげることも大切ですね。これからいろいろな虫が出てくる季節になります。子どもたちの不思議、何これ?、どんな風に変わるのかな?と想像する気持ちが育つよう「なんだろう、一緒に調べてみよう」と思える大人がいっぱいいるといいですね。
