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ピザ窯・かまどお試しデイ&川つくり(湘南わもっか保育園)

  園舎裏側のアスレチックがあるわもっくんにかまどとピザ窯があります。先日の土曜日、湘南まるめろ保育園・湘南わもっか保育園の職員合同で火を起こし、試し焼きをし、試食をしてみました。火は危なくないか、子どもたちが出来ることは何か、畑の野菜を使ってできるかなど話し合いながら、せっかくの道具を食育に生かす方法を模索しました。

 

かまどで炊くご飯のモチモチとした食感や、おこげのにおいが食欲を誘います。

 

  大勢の職員が自然と係に分かれ、分担して進んでいくのは日ごろのチームワークのあらわれでしょうか。いつの間にかおいしいピザ、ピタパン、夏野菜コンソメスープ、かまどのご飯が出来上がりました。子どもたちが育てた畑の野菜でできたら喜ぶだろうなあ、苦手な野菜も食べちゃいそうと考えながら作る職員も楽しそうでした。

 

めらめら燃える火がおいしいものを作る素、でも間違った使い方をしたら危ないものと伝えていきます。

 

  安心して使えるようになったら、子どもたちと一緒においしいものをたくさん作っていきたいと思います。

 

窯から出て来るピザに思わず歓声が上がりました。きっと子どもたちも大歓声を上げるはず、一緒にできる日が楽しみになりました。

 

  かまどとピザ窯の隣には自由に水を出し、楽しく遊べる井戸があります。でもそれだけでは飽きてしまいそう、なにかできないかな?!
そうだ!川を作ろう!と先生たち、川つくりのヒントになるように、割った竹、丸太を置き、溝を掘り、水が流れそうな雰囲気をわざと途中までの作り掛けにしておきました。

 

溝に添っていつの間にか並んで、もくもくとシャベルを動かしバケツで土を運び出す職人たち。

 

  次の日早速見つけた子どもたち、飛びついてくれました!シャベルを持ってきて掘り始めますが、子ども用のシャベルではなかなか歯が立たない土に「先生たちも大人のシャベルで手伝って!」と共同作業が始まりました。

 

そっちが上、違う!こっち持っておさえて!帽子各色入り混じって考えをぶつけあっていました。

 

  竹の方は高さを出すために丸太を利用してみます。上から下に流れを作る事は難しいですが、工夫したり知恵を出し合って作る事は楽しいです。飽きることなく作業はずっと続いていました。日々作り替えながら遊ぶことも楽しいのではないでしょうか。

 

そろそろご飯に帰ろう!の声に少しずつ片づけて部屋に入っていき視界が開けると、全貌が見えました。乾いた大地に川が流れそうな予感がします。