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にぎやかな初夏の園庭(湘南わもっか保育園)

 蒸し暑さにぐったりしそうですが、ミストや日よけ、水分補給で熱中症対策は万全です。

 園庭では「昨日の続きやろ―っ」と友だちと協同遊びをしたり、「何やってるのかな」と気になる遊びに近づいて行ったり、「かわいいでちゅねえ」と赤ちゃん言葉になって小さい子と関わったり、楽しい我が家のようで子どもたちは楽しそうです。

ミストを受けて最高に気持ち良い顔を見せてくれます。その周りでは水たまりの水でままごとの用意をする子もいました。

 
大きい子にも小さい子にも大人気の手作りミニアスレチック。ここ登っていたな…と真似っこしたい気持ちが満々です。

 
今度は何塗ってるのかな・・・それはだめでちゅよー!あーやっちゃったね・・・で何事もなく作業は進んでいました。

  5歳児クラスの男の子がクワガタを発見。里山から飛んでくるのでしょう、時々エントランス付近にいます。

 

 早速捕まえていじり始めました。生き物を大切に!いじめてはダメとはよく言いますが、なぜだめなのか・人間とどこが違うのか、触って確かめて納得してこそその意味は伝わります。いじられて嫌な時は虫も臭いにおいを出したり、はさんだり噛んだりします。理解が出来てこそ大切にそっと触ることができるようになるのではないでしょうか。まずは興味を持って触ってみることを見守っています。

 

 
身近に自然のクワガタが飛んでくるのは、昆虫好きにはたまらない環境です。何年後かに昆虫博士が誕生するかもしれません。

 
2匹のクワガタでトントン相撲が始まりました。指を挟まれてしまった子がいたので、土に指を付けると放してくれると教えました。

 
 

 日陰で井戸の出口に竹を載せる台を作っていると、DIY好きが集まってきました。「これ知ってる、何センチかわかるやつ」とメジャーで測ってみたり、トンカチやらせて!と釘を叩いたり、板の組み合わせで悩んだり、何気なく順番にみんなで挑戦したり、楽しそうでした。新たな職人がまた生まれたようです。

 

慣れた手つきで道具を使い、「ちょっとそこ押さえてて」と親方に一声かけられ、指を叩かないかスリリングなひと時でした。

 
トンカチの的が少しずれて「皮がー」と泣きかけて、「この前にもなって大丈夫だった」と泣くのをやめたのは経験が成長させてくれたのでしょうか。

 混んでいる中でどれだけ譲り合って関わり合えるのか、生まれたての赤ちゃんから就学前の子どもたちまで様々な年齢が一日を過ごす保育園だからこそできることです。さりげない優しい動きや言葉、あんなふうにやってみたいとチャレンジする気持ちが一緒にいる中でどんどん育っています。