保育園内の環境(湘南わもっか保育園)
新型コロナウイルス感染対策で、保護者には園内に入ることを遠慮していただいています。中の様子がなかなか分からなくて、子どもたちの話から想像を膨らませていただいていると思います。保育室の中は先生たちの工夫がたくさん隠されています。子どもたちが一日過ごす中で、自然と色々な事が見に付くように思いが込められているのです。
「こうなって欲しい!」と思っても明日から完璧にできるものではありません。毎日の繰り返しの中でいつのまにか出来るようになっていけたら良いな、と思いを込めて、工夫して作り上げる保育室で子どもたちは毎日元気に過ごしています。
0歳児クラスは天蓋で天井を低くして、落ち着ける空間になるようにしています。壁には手を伸ばせば遊べるおもちゃがぶらさがっているので、お座りやつかまり立ちで少しずつ挑戦しています。
階段の昇り降りは手すりにつかまって端っこをゆっくり歩こうね。目印のアリさんみたいにね。
窓から見える里山の緑を見上げると、大好きな「だるまさん」の絵本がありました。「これ読んで!」と指さして先生の膝の上で読んでもらったり、手の届く棚の本を自分で選んで読んでもらうことも大好きです。