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　保育園では室内でも体を使って遊べるように巧技台があります。高いところは怖いけれど、足の裏、足の指をしっかり使ってバランスをとったり、フラフラしないよう腹筋背筋に力を入れて立ったり、遊びながら自然と自分のものにしていきます。

　元気いっぱい遊んでいるときに、気持ちばかりが先だって手足の動きがついていかなくて転んでしまったり、転んだ時に出た手が頭の重さを支えられずに顔をぶつけてしまうこともあります。痛かった‥‥と思うことで学んでいくことも出来ますが、普段の遊びの中で防ぐ力をつけられたらケガなく遊べるようになります。

　危ない！の声ばかりにならない毎日が送れるよう、日々遊びの中に足腰を鍛え、体幹を整え、指先腕の力をつけられるにはどんなことをするのが良いか、そしてそれが頭の中とつながるような言葉をかけています。