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自然の恵みを取り入れて(湘南わもっか保育園)

 保育園の周りは自然の恵みにあふれています。里山のたけのこや栗などを旬の季節にいただきました。大きな山椒の木も生えていて今赤い実をならせ、葉っぱをパンと叩くとすーんとした香りがするのでクンクンかいだりしています。

 

 園庭に転がっている丸太も里山を伐採した時に出たものです。いろいろな大きさや太さに切られた丸太は、おままごとで大活躍のいすやテーブルになったり、コロコロ転がし競争をしたり、グラグラするけれど挑戦して登ってみたり、万能アイテムです。

 

 お店屋さん用に作ってもらった家の屋根は、子どもたちがはがした丸太の皮でできています。重たくて大きくて危なそうなものも、扱い方を皆が分かって守ることができれば楽しい遊び道具になります。何が危ないのか、どんな風にしたら危ないのか、考えられるようになってほしいと思いながら置いています。

 

 豊富にある竹は流しそうめんをしたり、楽器になったり、水を流すといになったり、お皿になったり何にでも活用できます。自然に囲まれた保育園ならではの遊びがもっと広げられるよう、大人も子どももアイデアを出して楽しんでいます。

 

降り積もる落ち葉も集めたらままごとの材料になっています。葉っぱの山に埋もれるのも楽しいですね。

 

つかまりながらぴょんぴょん渡れるようにエントランスの柵の横に並べてみました。

 

ティピーの中はいつも賑やかです。お店屋さんになったり、お家になったり、ごちそうが並んだりしています。