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　　4歳児クラスはずっと前に行った「お弁当の日」が楽しい思い出になっているようで、よく話に出てきます。製作の準備をしていると、突然お弁当を作りたい！という声が上がり、急遽作る事になりました。

　赤や黄色の紙を見て「卵焼きの色はこれだね」「赤はトマトかな、いちごもできるね！」とわいわい話をしながらハサミで切る手を動かしていました。大きなお弁当箱いっぱいにおいしそうなおかずやおにぎりが詰まって出来上がり。お互いのお弁当を見比べて「おいしそうだね」と褒め合い、自分たちで工夫しながら作ったお弁当に大満足でした。

　少し前までは自分のことで精一杯、自分のやりたいことを通したり、やりたいのにできなくて悔しくて怒っていたりすることが多かった4歳児クラス。この頃は自分の気持ちはもちろん相手の気持ちを聞くことができるようになってきて、どうする？と相談することも増えてきました。話が盛り上がりすぎることもありますが、少しずつその場の状況を見ながら今は話を聞く時、話す時のマナーが身につくと良いですね。