友だちと一緒に (湘南わもっか保育園)
4月半ばとなり、朝の泣き声がだんだんと聞こえなくなり楽しそうな笑い声が増えてきました。暑いくらいのあたたかな日が続き、外で遊んでいると汗ばむほどです。水分補給を摂ることが大切なのでこまめに声を掛けながら遊んでいます。
以前芋ほりで掘った小さな形のさつまいもが残っていたので、ままごと用に出してみると、早速販売所やケーキ屋さんができていました。
ヒントになるものを少し出してあげることで、いつもと違う遊びが広がっていきます。その中で同じ興味を持つ友だち同士がくっついて遊ぶ光景があちこちで見られて、とても楽しそうです。
2歳児クラスは、今友だちと一緒に遊ぶことが楽しくて仕方ありません。楽しそうにしているところを見ると「入れて―」と声を掛け、「いいよ」と返事が聞こえます。時折「ダメよ」の声も聞こえて、そうなると「ダメだって‥‥」と肩を落として先生の所へ寄っていきます。
友だちと遊ぶ楽しさがわかってきた反面、自分の思いが伝わらなくて悲しい気持ちになったり、怒ったり、言葉にできない気持ちを体で表したり、色々な感情が現れては消える年頃なのです。