ブログ

支度は自分で  (湘南わもっか保育園・・・2,3歳児クラス)

 3歳児クラスは自分たちでやることがどんどん増えてきて、できるようになってきています。服を着替えて、しまって、手を洗ってうがいして、トイレに行きたい子は自分から行きます。

 

 今はまだ配膳してもらって食事をしていますが、落とさず持てそうになったら自分たちで配膳もするようになります。ご飯は左、おつゆは右、お皿の並べ方も覚えていきます。

 みんなで一緒の楽しさを味わっていると、家庭では食べたことのない食材に知らず知らず挑戦していることも…。友だちパワーってすごいですね。

 

みんなと食べるとおいしいね。今日のご飯は何て名前?何が入ってるのかな?話も弾みます。

 

 朝来た時の支度も、ご飯食べる前の支度も、友だちと一緒だとできたり、ちょっと気分がのらないと少ししてから行ってみたり、自分のペースで進める時もあります。気持ちに折り合いをつけるタイミングは一人ひとり違うので、先生たちは様子を見ながら声を掛けて自分でできることを応援しています。

 

外から帰ったらガラガラうがい。声を掛けられなくても流れのままに自分で水道に向かいます。

 

 

 まねっこ大好き2歳児クラスは朝の支度をやりたい気持ちがいっぱいです。今まで保護者の方に出していただいていたタオルや連絡帳を、先日からカバンごと受け取り職員が支度をしていました。それを見ていた子どもたち、「自分でやる!」という気持ちがむくむく湧いてきたのです。

 

マークがついた籠に仕分けして入れていきます。ここ?とあってるか確認してくれます。

 

 ロッカーにカバンを掛けて、次々に中の物を出していきます。たくさん出すものがあって、一つ一つ「これは?」と確認しながら出していく子もいれば、まずは中から全部出して広げ、気がつくと途中で遊びに行ってしまう子もいます。まだまだ全部できなくてもその気持ちを大切にして、朝の支度をしています。

 

洗濯ばさみを開く指先の力の入れ具合が難しいです。思い切り肩に力が入っているので、もう少し端の方を持たせてあげたらぱっと開いてうまくタオルが入りました。

 

一休みのお茶会。したく終わったの?もういい?

 

 やりたいという気持ちができるを育てます。できなくてもやってみる気持ちを汲んで、ちょっとだけ手助けをしたり、一緒にやって「できた!」の嬉しい気持ちをたくさん持ってもらいたいです。

 身支度が定着するまで、まだ時間はかかりそうですが、終わったら遊ぶまで、じっくり時間をかけて毎日続けていきます。