畑の収穫 (湘南わもっか保育園・・・2歳児クラス)
みんなのすまいるばたけのフェンス沿いに育つゴーヤーは、青々とした実が熟れると黄色くなり、中の種は真っ赤になります。先日玄関に飾っていた黄色い物の正体はゴーヤーだったのです。
赤いぬるぬる綿にくるまった種を水の中でこすっていると更に中から茶色い種が出てきます。これを乾かしてとっておくとまた来年植えることができるのです。
やってみる?と声を掛けると気味の悪い赤い物体にも関わらず、小さな手で根気よくこすってくれました。
畑で育つ野菜や花壇を華やかにしてくれる花も収穫した後、また来年撒けるよう少し取っておいて、時期が来たら子どもたちに撒いてもらっています。
ひと房にたくさんの種が入っていることに驚いたり、触っただけで弾けて飛んでいく種もあったり、おいしい種になって鳥が喜んで食べてどこかに運んでくれたり、不思議もたくさんあります。
綿の実が白く弾けてきました。恐る恐る触ってみると…ん?ふわふわ柔らかい。そっと引っ張ると綺麗にとれました。この中に種があります。
種を採りながら子どもたちが不思議に思ったことに答えたり、なんでだろうね…と一緒に考えながら会話を楽しんでいます。
不思議な小さな生き物家族「じっちょりん」の絵本です。道端の草花の種を種カバンに集めてまた違う場所に埋めていきます。街のあちこちに咲いてる草花は実は…と思わせてくれます。