勝負の世界の厳しさを知りました (湘南わもっか保育園 – 3歳児クラス)
	    
	    
		    
 キャーキャー、ワーワー、ドタドタドタ!と3歳児クラスの部屋がとても賑やかです。みんなでルールのあるゲームが楽しめるようになってきて、「椅子取りゲーム」で盛り上がっているのです。最後まで残るためには、音が止まったかどうか聞き分ける耳、空いてる椅子を見つけるために周りを見渡せる目、素早く動ける体、取り合いになっても負けない気持ちが大切です。
 
 楽しくなりすぎて大きな声で叫んでいて音が止まったことに気づかなかったり、ただ走り回っていたり、みんなで楽しく遊ぶためのルールが守れない時もあります。勝負事となると負けて悔しい気持ちも生まれてきます。負けたくないからやりたくないと思うこともあるかもしれません。その時に、どうしたら勝てるかな、と考える気持ちも生まれるともっと楽しくなります。
 
 まだまだルールが分かっているようでわかってない子もいるので、わかりやすくてみんなでできるゲームを先生たちは沢山考えています。個から集団へ変わりつつある3歳児クラスのこれからの動きが楽しみです。
 
真剣勝負が始まります。「よーく聞いて、音楽が止まったら座るんだよ」回数を重ねる毎に上手にできるようになってきました。
 
押し合いへし合い、空いている椅子をめがけて突進!衝突して泣くこともあります。素早くよける身のこなしも必要です。
 
最後まで勝ち残った強者たち。最後の椅子に座るための作戦も考えています。