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どんど焼き-団子作り( 湘南まるめろ保育園・・・5歳児クラス )

上新粉と水を使って粉の変化を見て感じています。

 

 5歳児クラスは毎年恒例の「どんど焼き」に使うまゆだま作りを行いました。どんど焼きは書初めやしめ縄などお正月に使ったものを燃やし、1年の健康を願う昔から伝わる風習です。「左義長」「鬼火焚き」「ほうげんきょう」など地方によって様々な言い方をしますが、ここ藤沢城南地域では「どんど焼き」と呼ばれています。

 

手の平を使って十分に丸めていきます。出来上がった団子を友だちと比べ合いです。

 

 団子作りは上新粉に触れることから始まりました。初めの感触はさらさらだった上新粉、「お団子の匂いがする~!!」「ご飯の匂いに似てる!」と五感を使い感じ取っていました。そこへ水を少しずつ足しこねていくと「固まってきた!」とまたまた変化を感じ楽しみました。白の他、食紅で色付した赤・緑の3色をコロコロと優しく手の平で丸めていきます。感触を味わいながらもまん丸になるように丁寧に丸め、「つるつるになったよ」とみんな張り切って作りました。

 

 出来た団子は給食室へ運び、「どんど焼きのお団子です。蒸してください」とお願いし、蒸しあがりを待ちました。蒸しあがった団子は可愛らしい色へと変わり、子どもたちも「きれいな色~」とうっとり…。みんなで三つ又の木と柳の木に飾り付け完成させました。

 

可愛らしい優しい色に仕上がりました。枝に刺すのも真剣です。

 

☆過去の様子はこちらから☆
どんど焼き-繭玉づくり

☆どんど焼きの様子はこちらから☆
どんど焼き(湘南まるめろ保育園・・・5歳児クラス)