おにはそと!( 湘南まるめろ保育園・・・4・5歳児クラス )

冬が春に変わる「立春」を迎えましたが、気温が低く寒さを感じる一日となりました。今年の節分は2/2(日)でした。節分には縁起のいい方角(西南西)に向かって恵方巻を1本丸ごと無言で食べると福が得られるとされていますが皆さんは食べられましたか?湘南まるめろ保育園では今日、例年とは違った形で豆まきを行いました。
4・5歳児クラスのみんなが鬼に変わり、小さいクラスへ足を運び、鬼役として張り切ってくれました。鬼のお面を被り、3歳児クラスから順に小さなクラスへと行きました。「小さいクラスだから脅かしてはいけない」とそーっと部屋に入った鬼役の子どもたち、初めはどの子もお互いに何が起きているのか…と時が止まったようです。豆まきをするということが分かると勢いよく何度も何度も投げ始め、鬼役の子は沢山投げてもらいながら交流を図れたそうです。「おにはそと!ふくはうち!」と元気な掛け声と共にお腹の中の鬼も吹き飛ばすことが出来ました。

更に小さなクラスに行くと、とっても優しい表情を見せる鬼役たち。小さいクラスの子もいきなりのことで驚いていましたが、紙で丸めた豆を手に持ち、鬼へ投げて喜ぶ姿がありました。なりきり上手の可愛い鬼たちは豆が当たると、後ずさり等の演技で子どもたちなりにどうしたら喜んでくれるのか…を考えてくれたのだと感じました。最後はみんなで「豆まき」の歌を歌い、楽しい節分となりました。


鬼役を終えた子どもたちは、今度は自分たちが楽しむ番ということで遊戯室にあるイラストに思い切り投げ当てて、盛大に盛り上がった様です。そんな中、鬼が登場…。思いもしてなかった鬼に思わず涙する子もいましたが、みんなで元気よく「おにはそと!ふくはうち!」と豆まきが出来ました。どんな鬼がお腹にいたの?と聞いてみると、「怒りんぼ鬼」「泣き虫鬼」「ぐずぐず鬼」と自分で感じる鬼を追い払ったようです。

