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春の里山


 

 暖かくなり始めるこの時期の里山では、子どもたちの心を掴む植物や生き物が沢山みられます。

 先日、初めて里山の入り口まで行った1歳児さん。里山の入り口には子どもたちよりも大きな『たけのこ』があります。「なにこれ?」と竹の子の周りをぐるぐるとまわったり、小さな竹の子をつんつんと触れて楽しんでいました♪里山では斜面を楽しそうに登る保育士を見て、子どもたちは少し斜面になった山肌を四つん這いになって登り始めます。降りる時にはすべり台のように座ってすべる子どもたちはニコニコ笑顔で楽しそう♪里山にはなんと!沢蟹もいます。大きな石や木をどけるとこのようなカニが!

 

 

 初めは言葉にならない声を上げ、遠巻きに見ている子どもたちでしたが回を重ねる毎に近づきツンツン!と触れられる子も徐々に増えてきました。

 木をよく見るとキノコが生えています。

 キクラゲでしょうか??

 

 

 里山の良いところは繰り返し訪れることができ、その都度新しい生き物との出会いや発見があること。そして初めは、なかなか挑戦できなかったことも保育士や友だちが挑戦する姿を見て「自分もやってみよう!」と移り変わる四季の中で、何度も挑戦できるチャンスがあるところではないでしょうか?

 

里山には普段街では見たことの無いような生き物が住んでいて、子どもだけでなく大人もワクワク・ドキドキできる場所なのです。