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正月に向けて   (湘南わもっか保育園・・・5歳児クラス)

 12月半ばを過ぎ、年の瀬と言われる時期になってきました。クリスマスの後はお正月です。小春日和の園庭で、5歳児クラスはしめ縄飾りを作りました。

 お正月にその年の神様に来ていただく目印を家の前に飾るんだよと話をすると、「作る作る!」と大乗り気。束ねた藁はぱりぱりとても固いので叩いて柔らかくします。

 

竹の棒を持って優しく叩くと何も変わらない、強く叩くとばらばらになって壊れてしまう、絶妙な力加減でできたかな。

 

 やわらかくなった藁をひねって丸くして縛って‥‥の作業は一人ではとても大変でしたが、二人で手伝い合って作るとうまくできました。先生のお手伝いが必要なところもあり、簡単そうで形にするのはなかなか難しい作業で、昔の人は色々なものを自分で作ってたんだなと気づくことができた時間になりました。

 

二つに分けてねじってねじってねじって、手を離すと元に戻ってしまう…おさえながらは難しい!

 

先生の手も借りながら少しずつ形になってきました。ねじる手も力が入ります。

 

細い水引を好きな形にねじってハートにしたりクローバーにしたり、これなんだろう?の形だったり、輪飾りに花を添えました。

 

 仕上げには里山で見つけた木の実や葉、自分で作った飾りをつけながら華やかにしていきます。時間をかけて仕上げることの楽しさも味わえますね。

 

園庭のかりんやわもっくんの木から選んだ葉っぱ、それぞれデザインを考えながらオリジナルな輪飾りになりました。

 

 神様ここが目印ですよ!の輪飾りや、神様が座る場所の鏡もちが完成しました。保育園を一年間見守ってくださり感謝するとともに、来年もよろしくお願いしたいですね。