どんどん伸びています(湘南わもっか保育園・・・1歳児クラス)
保育園の生活の中で子どもたちの成長の手助けとなる遊びを考え、楽しみながらできることを増やしていく工夫を日々行っています。
指先を使った遊び「シール貼り」もその一つです。
シールをめくること、めくったシールを持ち上げること、持ち替えて貼ること、指先に集中していないと折れ曲がってしまって貼れなくなります。緊張と弛緩のバランスが指先まで伝わっていくようになり、たくさん綺麗に貼れるようになりました。集中力も出てきました。
「第二の脳」や「出ている脳」と言われる指先に沢山の刺激を受けることは、脳の成長に不可欠です。積み木を積んで音を立てて崩したり、紙をびりびり破いたり、あちこちシールを貼ったり、クレヨンでぐるぐる描いたりすること一つひとつが手や指先、眼の成長によってうまく連動してできるようなってきたのです。
「汚してほしくない」「危ない」など大人の都合で止めてしまうと、子どもたちの手先の成長や器用になることを止めてしまうことになります。子どもたちも知らず知らずに自分ができるようになったことを表現しているのです。大人と子どもの最初の駆け引きですね。こどものためには大人にも我慢が必要なのです。
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