ブログ

おばけ遊園地               (湘南わもっか保育園・・・4歳児クラス)

 1月に入り、4歳児クラスでは他のクラスを呼んで開催する「お店屋さんごっこ」をしようと先生が呼びかけたところ、子どもたちから出てきた答えは…「おばけやしきをやりたい!」でした。それから話し合いを進め、いろいろな意見が出てきました。「小さな子たちは怖がっちゃうから迷路なんてどう?」「迷路だけではつまらないから射的もやりたーい」などなど…
やがて話が一つにまとまり「おばけ遊園地」と題して「おばけ迷路」と「射的」をすることに決まりました。

友だちと力を合わせるとアイデアがどんどん湧いてきます。

そこからは遊園地の開店に向けてクラス一丸となり準備が始まりました。ポスターやチケットはもちろん「おばけ」も作らなければなりません。友だちと一緒に考え、力を合わせて作っていきます。自分たちでやりたいと思ったことはアイデアが次々と湧いてきて、たくさんのお化けが出来上がりました。

 

ポスター作りも欠かせません。丁寧に文字を書いていきます。

 

舌がビローンと伸びたお化けを作りました。

 

 遊園地当日は各クラスへ呼び掛けたこともあり、たくさんの子どもたちが遊びに来てくれました。元気よく「いらっしゃいませ~」とお客さんを出迎え、いきいきしている子どもたち。

 

遊園地開園の日の様子、部屋の入り口でチケットを受け取ります。

 

 小さなクラスの子たちへは手を繋いであげたり、「怖くないからね」「大丈夫だよ」と励ましてあげたりと、とても優しいお兄さん・お姉さんぶりを発揮してくれました。ひとつ年下のクラスへは控えめに驚かし、一番大きなクラスへは5.6人が一斉にゾンビになって「うわぁぁぁぁ」と思い切り驚かせ、お店屋さん側の子どもたちも大いに楽しんでいました。

 

 みんなから「楽しかったよ」「怖かった~」と言われると「やったーー」と大喜びしていた子どもたちでした。
クラスみんなで力を合わせ成し遂げた達成感は格別のものだったに違いありません。あとひと月もすると4歳児クラスは最年長クラスへ進級します。一つひとつの経験や体験を自信へと繋げてあげたいと思っています。

 

おばけ迷路ではお客さんの年齢により驚かせ方も工夫したそうです。

 

「射的」コーナーでも優しい関わり方が随所に見られました。

 

☆その他の <4歳児クラスの活動> はこちらから☆

何 つくる (湘南わもっか保育園・・・4歳児クラス)
クッキング(大学芋)(湘南わもっか保育園・・・4歳児クラス)
勤労感謝の日(湘南わもっか保育園・・・4歳児クラス)