救命救急講習
永寿会が運営する保育園(湘南まるめろ保育園・湘南わもっか保育園・企業主導型保育園まるめろっじ)は、いざという時に備え救命救急講習Ⅲを定期的に受講しています。先日、職員が受けた救命救急講習の様子をお伝えいたします。藤沢市消防局のご協力のもと、消防隊員と救命救急講師の方をお招きし講習が始まりました。
藤沢市では救急車を呼んでから早くても7~8分はかかるということを教えてもらいました。意識のない等の状況下では、心肺蘇生を行って命を繋いで欲しいとの話もありました。一般市民にできることは、日々の生活の見直しから心停止の予防に努めること(多くの心停止は生活習慣からとのことでした)その他に救急車の要請、AEDの場所の把握や確保、心肺蘇生などの一次救命処置が挙げられました。

講習では、5グループに分かれ一人ずつ順番に人体模型を活用し乳児、小児の心肺蘇生の仕方を学びました。テンポよく行う胸骨圧迫、人工呼吸は2回まで等、実践で学ぶ時間となりました。
保育園では怪我や病気が日々隣り合わせにあること、熱中症やプールでの事故(溺れ、窒息)など時には命の危険が心配されることも起ります。またアレルギー疾患のあるお子さんのアナフィラキシー症状など…いざという時に備え、私たち職員は知識や経験を基に対応できるように努めてまいります。