色実験で発見 ( 湘南まるめろ保育園・・・5歳児クラス )

5歳児クラスの手形遊びから実験へと発展した今日の様子をお伝えします。好きな色の絵の具を2色選び、左右それぞれの手のひらに1色ずつ絵の具をつけて手形を押しました。次に両手を合わせ「色を混ぜたらどうなるかな?」とみんなで考え、早速実験してみることへ…⁈ さぁ楽しい実験遊びの始まりです。
手形スタンプは自分の手の大きさや形などくっきりと浮き出て楽しいもの! 自分だけでなく、友だちの手形も気になります。両手をこすり合わせてみると、手の色が変わっています。混ぜ合わせた色の変化は予想通りだったり、全く違ったり。「どんな色になるか?」とクイズ形式で進めていったことで待ち時間も楽しいものとなりました。

その中でも特に混ぜた色が赤紫になったことに、子どもたちから「赤紫蘇だ!」の声が上がりました。赤紫蘇だなんて、身近に頻繁にあるものではない発想です。きっと先日行った梅干し作りで使ったことをしっかりと覚えていたのですね。今までの経験から出てきた発想に、先生たちも驚きを隠せなかったようです。個人の作品として、単独の色と混ぜ合わせた色の手形3個を押しました。その他に大きな模造紙にはみんなの手形を押し、模造紙の周りには様々な色の画用紙を細長く切り、糊付けをしてカラフルで素敵な額縁へと仕上げました。これも全て子どもたちの共同作業で出来た作品です。完成品を近いうちに展示しますので楽しみにしていてください。
