菜種梅雨で室内遊び…塗り絵とブロックで（企業主導型保育園まるめろっじ）
いつもなら3月下旬ごろの菜種梅雨がひと月前倒しで本降りの日が続きました。もともとのスケジュールでは避難訓練の日でしたが、あいにくの雨とあっては難しく、急遽室内遊びに切り替えです。
2歳児さんは来月の制作として新学期に向けて空高く飛ぶバルーンを塗り絵で描いていきます。マスキングテープで様々な形に仕切った画用紙を自分の好きな色で塗りつぶし、最後にマスキングテープをはがすとそれはきれいな幾何学模様ができるのです。完成した塗り絵を切り抜くと塗り絵の画用紙が見事にバルーンに変身です。来月の制作展示がとても楽しみになりました。
一方0歳児1歳児さんたちは、２階で大きなブロックを部屋いっぱいに広げて創作活動に余念がありません。車を作ってそれにまたがって走らせたり、電話ごっこの真似をしたりと想像力が広がってきた園児さんたちは保育士もびっくりするぐらいの遊び方を披露してくれます。
2階のテラスに面した掃き出し窓には大きな雨粒がいくつもありました。少しブロック遊びに飽きた2人がふとその雨粒に気づいたのでしょうか。これなんだろうといつまでも飽くことなく見つめているその姿もかわいらしく、大人はうっとうしく思う雨天でも楽しめる園児たちにほっこりした一日でした。
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