どんど焼き (湘南わもっか保育園・・・5歳児クラス)

5歳児クラスは特別養護老人ホームかりんにてどんど焼きの行事へ参加しました。
どんど焼きは新年が明け、1/7の団子作りから始まりました。上新粉に少しずつ水を加え、生地がまとまって行く様子を間近で見て驚く子どもたち。近くで観察すれば匂いにも気づきます。「お米の匂いがする」「いい匂い」など…といろんな声が聞かれました。どんど焼きで飾る団子は3色、白の他 食紅を加えて緑と桃色も作ります。さすが5歳児!と思うほど上手にまあるく丸めてくれました。丸めた団子は給食さんへお願いし蒸してもらった後、みんなで枝へ刺しました。枝の何処に付けようかと友だちと相談して決める様子も楽しそうでした。


どんど焼きでは書き初めを書いた紙を火に入れ、その煤が高く上がると字が上達するという言い伝えがあります。そこで5歳児クラスでも願い事を半紙に墨を使って書きました。半紙は画用紙と違って薄い紙です。墨を付け過ぎると破れてしまうこと、書き続けていると字がかすれてしまうことを教わり、いざ実践! みんな書き慣れていないはずなのに、堂々と立派な字が書けていました。
どんど焼きは地域により様々な言い方をします。「左義長」「道祖神祭」「鬼火焼き」等々…。ここ城南地区では「どんど焼き」と呼び、毎年小正月と言われる1/15頃に行っています。特別養護老人ホームかりんでは、湘南わもっか保育園の他、湘南まるめろ保育園の5歳児も一緒にどんど焼きへ参加しました。安全面には十分に注意し、燃える火を近くで見て大興奮の子どもたち。各自 自分で書いた紙を火の中へくめました。願い事を書いた紙の煤は高く上がったのでしょうか…。
湘南わもっか保育園では昔ながらの伝承行事を大切にしています。

☆その他の <行事の様子> はこちらから☆
勤労感謝の日(湘南わもっか保育園・・・4歳児クラス)
ハロウィン(湘南わもっか保育園・・・2歳児~5歳児クラス)
おまつりごっこ(湘南わもっか保育園)