初めての広場へ出発!( 湘南まるめろ保育園・・・0歳児クラス )

0歳児クラスがまた1つ初めての場所に出会いました。法人施設の1つでもある「グループホーム赤羽根」へ散歩に出かけました。キャリアカーに乗る子と先生と手を繋いで歩く子と順番に変わりばんこに行きました。散歩途中は、バスや葉っぱ等など興味のあるものがあちこちにあり、また新しい景色にキョロキョロしながらじっくり時間をかけて歩くことができたようです。
グループホーム赤羽根の広場はとても広く、伸び伸びと走るのには最適な場所です。春になるとシロツメクサやタンポポが咲き、色とりどりになりますがこの時期は沢山のぺんぺん草があり、ハートの形の葉に思わず手に取ってしまうそんな場所です。初めて味わう芝の感触を体験したり、斜面を登り降りしたりと自分の身体を一生懸命に支え、バランスを取り楽しんだようです。大小さまざまなボールを抱えて転がしたり、追いかけたりと沢山身体を動かしてきました。

途中、施設の方が「今日の風は凧あげにいい風」ということで準備していた凧をあげて、見せてくれました。古くから伝わる凧あげは縁起物として扱われてきました。新年の健康を祈る意味で凧あげをするとも言われています。子どもたちは風に乗って動き出す凧に釘付けでした。その場でじっと凧の行く空へと視線をやり、夢中になって楽しんだそうです。最近では凧あげの風景を見かけることが少なくなってきていますが、こういった風習や風景を大切にしていきたいですね。そんな素敵な日に出会えた子は健康を無事に祈れたことでしょう。