五感を使って ( 湘南まるめろ保育園・・・2歳児クラス )

2歳児クラスでは2日に渡り氷と野菜を使って製作を楽しみました。まずは絵の具で色を付けた色水を凍らせたて作った氷でお絵描きです。子どもたちには『魔法の氷絵の具』として見せました。氷を手の平に乗せるとひゃっと冷たくいい気持ち‼子どもたちも『つめたーい!』と大喜びでした。画用紙にクレヨンでなぐりがきし、その上からツーっと氷を滑らせていきます。気温や体温などの熱でじわじわと溶けていく魔法の氷絵の具…色が少しずつ出てくると『なんで、どうして』と不思議な様子の子どもたちでした。また色がにじみ出てくることが嬉しくて何度も同じ場所で、ぐるぐると氷を滑らせ夢中で楽しむことが出来ました‼溶ける氷の感触や色の混ざり方にも大満足な製作遊びとなりました。

また次の日には野菜スタンプをしました。まずは実物の野菜をみんなで触れて観察しました。色や香り、固さ、触り心地など手で、鼻で感じてみることに。あまり聞き慣れない野菜もあり、とても興味深げにしていました。形の違いに気づく子も…。『れんこん、穴が開いてる‼』なんて声も聞こえてきました。さて、ピーマンを切ったらどんな形になると思う?の問いかけに反応を示すいちご組。『ハート』『花』『三角』など子どもたちからの返答は様々でした。想像を膨らませたところで、いざ切ってみると『うわー‼』と歓声が上がるほどの盛り上がりでした。


その後はニンジン、ピーマン、青梗菜、れんこん、オクラなどの野菜を使い、5色の絵の具を使いスタンプ遊びをしました。力加減が少し難しく、ギュッと力強く押し当ててしまい、形がうまく出ないこともありましたが、『ゆっくっりゆっくり~♪』という先生たちの声かけに、落ち着いて押すことができ、きれいな形のスタンプに嬉しそうな笑顔が見らえました。形や色を目で見て楽しむことができた2日間でした。

